2014年11月05日 | カテゴリー:日記
大阪市生活保護調査団の取り組みの全てが一冊の本になり、出版されました!「大阪市の生活保護でいま、なにが起きているのか~情報公開と集団交渉で行政を変える!」(かもがわ出版)です。
当事務所でも販売価格通常1400円(外税)のところ、1200円(税込)で販売させて頂きます。調査団の取り組みや調査結果だけでなく、雨宮処凛さんはじめ調査団に参加して頂いた9名の特別コラム、行政情報の開示のコツや開示資料の分析のポイントなどどを充実させ、さまざまな場面で活用できるものになっていると思います。書店などでも取扱いされると聞いていますので、見つけたときにはぜひお手に取ってご覧ください。
2014年4月03日 | カテゴリー:日記
映画「60万回のトライ」を見ました。
夢があって、苦難を一つずつ乗り越えていく、高校生という人格形成上重要で多感な世代の生の顔に「青春やん、素敵やん」と素直に感動しました。
描かれている子どもたちの青春は、誰であれ、また、誰によっても、奪われてはならないものだと思います。
朝鮮学校という、知らないものだから、試みようにも言葉ではうまく表現できず、それを一度見れば理解できる、ドキュメンタリーの真骨頂を見た思いです。きっと言葉は伝える側の主観が多くを決めてしまうのに対し、映像は見る側の主観によって理解できるからではないでしょうか。自分にとって同じ価値を持つものはなんだろうか、、同じものがないとしてこれに相当するものってなんだろうか、、と置き換えてみることで、その人にとってそれがどれほど大切なものかを理解することができます。いやー、たくさんの方にぜひ見ていただきたいと思いました。
上映後、朴思柔(パク・サユ)朴敦史(パク・トンサ)両監督が登場され、撮影時や編集時の想いをお聴きしました。なんでもこの映画を見るときは、ハンカチでは足りない、バスタオル持ってけ、と評判だそうです。なるほど・・・・いつの間にか、自分の視点が親の目線になっていて、涙腺解放、よいストレス発散にもなりました。おススメです。